『アメリカもアジアも欧州に敵わない―「脱米入欧」のススメ』:雨読夜話

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アメリカもアジアも欧州に敵わない―「脱米入欧」のススメ (祥伝社新書)
アメリカもアジアも欧州に敵わない―「脱米入欧」のススメ (祥伝社新書)八幡 和郎

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第二次大戦後の占領や冷戦後の「グローバル化」のためアメリカの影響が強くなっている日本だが、弊害も多いため、明治に学んだヨーロッパの良さを再認識したほうがいいとしている本。

各国の政治や社会事情、歴史、そして文化や観光、食事に関しても書かれているため、ヨーロッパに関心があればかなり実用的でもあり面白いと思う。

一例として、西洋料理のイメージとしてライスをフォークの背に乗せて食べることやスプーンやフォークを皿ごとにわけることがあるが、これらはヨーロッパ一般のものではなく、イギリスのマナーということであった。
実はこのマナーは馬鹿馬鹿しいと思って実行したことはないが、料理がまずいとされる国のマナーと知り、ますます実行する必要はないと感じた。

明治時代の日本はヨーロッパ各国のいいとこ取りをしていたために起こっている現象ではあるが、それが独立国であるためにできたことでもある。

ヨーロッパからは必要なものは全て学んだという論調が一部あるが、明治以降にもヨーロッパだって良くも悪くも変化してきたわけであるので、学ぶことや協力していくことは重要であると思う。

ややヨーロッパかぶれの傾向がなくもないが、知識としては豊富に書かれているので役に立つ本だと感じた。

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