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『そして日本が勝つ―精神から見た世界史』:雨読夜話

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そして日本が勝つ―精神から見た世界史
そして日本が勝つ―精神から見た世界史
日下 公人
PHPソフトウェアグループ 2004-04

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この人の本は日本について元気付けるような内容のものが多く、読んでいて気持ちがいい。

本書では前作から精神面から見た視点が加わっていて、イラク戦争などの最近の国際情勢についても述べられている。
日本は工作機械のような先端技術に関しても芸術を重視する精神が根付いており、外部から強制されたことが少ないので異文化のいいとこだけを取って好きな遊びをしてきたことが、ポケモンやもののけ姫など文化的な力強さを形成していると述べている。

また、冷戦後にアメリカが共食い略奪型資本主義に走っていることを危惧しており、日本がアメリカに盲従することを警告している。もともと資本主義の本質は弱いものから利益を騙し取るという略奪ではあるが。
長く戦争をしている国はお互いが似てくるそうで、その論理からいくとアメリカはテロ化するということになる。これはイスラエルとパレスチナの争いを見ていてもそうであり、パレスチナのハマスが自爆テロを繰り返せば、イスラエルのシャロン首相はハマスの指導者をヘリからの爆撃で暗殺するという具合である。
このままではアメリカは下り坂の100年を過ごすことになるとも。

日本に足りないものは諸外国に対して意見をはっきり述べる「意」の力であり、それを発揮すれば更なる繁栄をすることができるという。
対北朝鮮政策もプレッシャーをかけていけば日本だけでも問題を解決できるということで、具体的的な手段としては経済的に締め付けを行い軍事力を強化するポーズを見せることである。どうも韓国で行われてきた太陽政策は失敗だったようである。
国民もこのような意見を持つ政治家を支持するようになってきたようで、代表的なのが安倍晋三である。

全体を通して主張していることは、日本には勝ち続けるだけの底力があるので自身を持って意見をはっきり述べてよいと思うことをしていくべきであるということである。
それらを多くの分かりやすい例を挙げて述べているので、読後感が非常に良かった。やはり前向きなのはいいことですね。




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