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『NISAで利回り5%を稼ぐ 高配当投資術 なぜバフェットは日本株を買うのか』:雨読夜話

ここでは、「『NISAで利回り5%を稼ぐ 高配当投資術 なぜバフェットは日本株を買うのか』」 に関する記事を紹介しています。

窪田 真之 (著)
日本経済新聞出版 (2021/6/15)


ファンドマネージャとして長年活躍してきた人物による、配当利回りが高い株式への投資を勧めている作品。

少し前に読んだ『お金持ちになりたければ「超」成長株を買いなさい。』では長期的にはインフレが続くためにバリュー株投資よりもグロース株投資の方にすべきと書かれていて、バリュー株投資寄りの志向だったために少しショックを受けていた。

その点について本書では、現在の株高の中で業績が良くても何らかの理由で割安なままとなっていて、なおかつ配当利回りが高い株式が日本株にはけっこうあり、こうした銘柄を「逆バブル銘柄」と呼んでいる。

割安なままになっている理由には業種が斜陽と見られがちなケースがあり、金融業、資源関連産業、製造業の3つを挙げている。
これらの企業の中には三菱UFJ銀行のようにフィンテックや海外投資で利益を上げていたり、ENEOSのように石油だけでなく脱炭素などにも取り組んでいるなど、見た目だけで判断してはいけないことが分かる。

また、こちらも斜陽な業種と思われがちながら、優良な不動産などの含み資産を多く保有する安田倉庫のような倉庫産業にも着目していて、以前から関心を持っていた産業でもあったので納得しやすい部分が多かった。

好業績で高い配当を払っている企業の株は少しずつ利確することができると見ることができるとかねてから考えており、自分の考えに近い内容が書かれていて、投資方針に自信を持たせてくれる内容となっていた。
読んで良かったと思う。




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