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『ヒロシの自虐的幸福論』:雨読夜話

ここでは、「『ヒロシの自虐的幸福論』」 に関する記事を紹介しています。

ヒロシ (著)
大和書房 (2019/3/9)


ソロキャンプYouTuberとして有名になった芸人・ヒロシによる、自身の自虐ネタやこれまでの経験から考えたことなどを語っているエッセイみたいな言葉を集めた作品。

一発屋と呼ばれるとずっとそのような扱いをされ続けることになる話や、テレビに出るようになって変わるのは自分よりも周囲の人の方がひどいこと、売れても必ずしもうまくいくとは限らないなど、多くの自虐エピソードとともにさまざまなことを語っている。

刺さったのがつらかったら逃げてもいいという話で、笑ったのがホスト時代に××(美人の反対)ばかりから指名されたが全然慣れなかったという話で、テレビに出なくなったのはあくまでメンタルによるもので才能のある賢い人ということが分かる。

また、テレビに出演する際はヒロシ的なものばかりを求められて消費されるつらさみたいなことも語っていて、芸能の世界で一発屋を消費する構造の恐ろしさみたいな部分も感じた。

巻末にはヒロシと漫画家・蛭子能収との対談が収録されている。
蛭子さんがテレビでは抑えているということを語り、ヒロシが「お、抑えてあれですか?」と驚き「鬼畜みたいな発言するときがあります」と返しているところが最も笑ってしまったし、蛭子さんがギャンブルでヒロシが女性と嗜好の違いが出ているなど、なかなか楽しい内容となっている。

ヒロシの人柄がよく出た作品となっていて、楽しく読むことができた。




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