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『中国怪談奇談集』:雨読夜話

ここでは、「『中国怪談奇談集』」 に関する記事を紹介しています。

多久 弘一 (著)
里文出版 (2002/10/1)


『聊斎志異』や『捜神記』、『子不語』など、中国の怪奇小説の話を収録しているアンソロジー。

この手の作品は大好きなのでしばしば読んでいるが、『聊斎志異』で既に知っている話が多かったり、他の作品でいまいちに感じる話が多かったりで、そこまでいい方の作品ではないように感じた。

好きな作品は狐と飲み友達になる話や、妖怪を騙してロバに化けた状態で売り飛ばしたりこきつかったりする話などで、残虐さが少な目の方が落ち着いて読むことができる。

また、「饅頭こわい」や「のっぺらぼう」などの日本での怪談話やとんち話のネタ元になったと思われる話もあり、面白い話はアレンジされて色々なところに伝わっていくものなのだと感じた。





大器晩成―中国昔話大集〈2〉 (アルファポリス文庫)大器晩成―中国昔話大集〈2〉 (アルファポリス文庫)

話 梅子
アルファポリス 2008-01-01

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