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『RPA革命の衝撃』:雨読夜話

ここでは、「『RPA革命の衝撃』」 に関する記事を紹介しています。

大角 暢之 (著), 佐々木 俊尚 (監修)
東洋経済新報社 (2016/12/23)


RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)の技術が広まりつつある現在、その有用性や事例などを紹介している作品。

RPAツールで3番目くらいのシェアがあると思われるBizrobo!を運営しているRPAテクノロジーズ社の創業者が著者のため、どうしてもRPA推しが前面に出た書き方になっているのはまあ仕方ないところだろう。

欧米や中国などでRPAがどんな風に使用されているかや、RPAがシステム部門から受け入れられにくい事情、日本では人手不足への対策として有効と思われることや、人材派遣などRPAと組み合わせて雇用の創出が図れるなど、まあバラ色の話が語られている。

RPAは人間がやっている定型的・定例的なPCを使った事務作業などを自動化するために用いられることが多く、コードを書かなくても動作仕様を作れるので、開発経験があまりない人でも比較的容易に習得できると思われている。

…のだが、実際はフローや変数、分岐処理や例外処理といったプログラムを開発するための考え方は必要なわけで、期待する人としない人のギャップが大きいように感じられる。

また、所定の画面が出てこなかったり違う画面が出たりすると止まったりする場合もあり、どれくらいの精度で使いこなすか?という問題もあるかと思っている。

基本的には以前ある現場で見たことがある、RPAでの手順とRPAを使用しない手順を両方準備しておき、RPAが動作しない場合はもう1つの手順を実行できるようにしておく方法が有効と思われる。

きちんと使いこなせるようになると5年とか10年は食べられる可能性が高まるわけで、学んでみる価値は大いにありそうである。
まあBizrobo!よりも、個人や中小企業向けに無料ライセンスがあるUiPathあたりの方を学んでみようかと考えている。



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