fc2ブログ

『富野由悠季の世界』:雨読夜話

ここでは、「『富野由悠季の世界』」 に関する記事を紹介しています。

キネマ旬報社 (2019/6/22)


3年前に福岡市美術館で開催されていて観に行った、「富野由悠季の世界」展(2019年6月22日〜9月1日)の図録本。
図書館で見つけて懐かしくなったので、借りて読んだ。

読んでいくと当時特別展で観ていないか、そこまで詳しく解説されていなかった話なども多く書かれていて、かなり内容が濃い。

富野氏が『鉄腕アトム』で絵コンテを多く制作していたことや、『海のトリトン』や『重戦機エルガイム』など富野作品と思っていなかった作品のこと、『ラ・セーヌの星』や『闇夜の時代劇 正体を見る』のような時代劇アニメなど、知らなかったことも多い。

もちろん『機動戦士ガンダム』に始まるガンダムシリーズ、『聖戦士ダンバイン』、『伝説巨神イデオン』など、シミュレーションゲームの『スーパーロボット大戦』シリーズでおなじみの作品についても多く語られているのも興味深い。

例えば、『機動戦士ガンダムF91』ではF91のデザインで大河原邦男氏による設定ラフに富野氏が赤字で何度も修正指示を出しているのが印象に残る。

ただ、アニメを観ている作品は多少分かるものの、ゲームでしか観ていない作品は話にピンとこないところも多い。

富野氏へのロングインタビューも収録されていて、それぞれの作品についての考えが語られているところもそうで、あまり理解が追い付いていない部分も多いが、富野氏が偏屈なところも多いため、理解でき過ぎるのも考えものなのかもしれない。

アニメをもっと観ていれば、さらに楽しめるのだろう。




にほんブログ村 本ブログへ
スポンサーサイト




この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック