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『THE北斎 冨嶽三十六景ARTBOX』:雨読夜話

ここでは、「『THE北斎 冨嶽三十六景ARTBOX』」 に関する記事を紹介しています。

すみだ北斎美術館(奥田敦子) (編著)
講談社 (2020/7/16)


2016年に開館したすみだ北斎美術館が所蔵する葛飾北斎の『冨嶽三十六景』をカラー写真を掲載し、構図別に解説を加えている作品集。

この作品の代表に挙げられることが多い「神奈川沖浪裏」(グレート・ウエーブ)や「凱風快晴」、「山下白雨」をはじめとして、山梨県側から見た富士山の景色や、橋げたや製作中の桶、建物の軒など、直線と円を多用して富士山がどこかで見える構図となっている浮世絵が多く掲載されていて、そのすごさを改めて感じることができる。

「神奈川沖浪裏」のダイナミックな波の絵は現在知られている形になるまでに何度か描かれてきたことが紹介されていて、名作になるには時間がかかるものも多いことが分かる。

手に取って見やすいサイズなので、手元に置いて気が向いたときに見返すのにも向いている。
すみだ北斎美術館は行ったことがないので、いずれ行ってみたい気持ちもある。




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