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『絶望名人カフカ×希望名人ゲーテ: 文豪の名言対決』:雨読夜話

ここでは、「『絶望名人カフカ×希望名人ゲーテ: 文豪の名言対決』」 に関する記事を紹介しています。

フランツ カフカ (著), ヨハン・ヴォルフガング・フォン ゲーテ (著), 頭木 弘樹 (翻訳)
草思社 (2018/6/5)


ネガティブな名言が多いカフカと、ポジティブな名言が多いゲーテの名言が生まれたエピソードを紹介し、比較している本。
同じような対象に感じることが、それぞれ反対に捉えているようなところが面白いポイントなのだと思われる。

…が、100ページも読んでいかないうちにパターンに飽きてしまい、読むのをやめた。
「で?」「だから何?」と思ってしまった形で、カフカやゲーテに対して予備知識がそれほどなければ、あまり楽しめないのではないかと思う。

以前読んだ清水義範の短編(タイトルや収録作品は忘れた)に、長嶋茂雄のポジティブな言葉と村山実のネガティブな言葉をいかにも本人たちが言いそうな形で語っているものがあり、これはけっこう面白く感じたことからすると、読む側がカフカやゲーテに対する関心があまり高くなかったのがハマらなかった要因にあるのだろう。

また、短編とかコラムくらいの分量ならちょっと面白いというところで終わるのだろうが、この手のテーマで丸々1冊使うとくどいとも感じる。




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