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『盗賊会社』:雨読夜話

ここでは、「『盗賊会社』」 に関する記事を紹介しています。

星 新一 (著)
新潮社 (1985/8/27)


初めて読んだ星新一の作品で、自分の中でかなり印象に残っている1冊。
SF小説が読みたいと話をしていたら、母親に勧められて読んだと記憶している。

盗賊を社業とする会社に勤める表題作や、スパイとして有望な新人を入社させる「雄大な計画」、クリスマスに起こった出来事を描いた「悲しむべきこと」などは読み返す前から覚えていたくらいである。

ちょっと楽しい感じがある「趣味決定機」やセリフのやり取りが多くて落語みたいな「気前のいい家」、他には「声の用途」、「感情テレビ」、「最高のぜいたく」、「無料の電話機」などが好きな作品である。

「あるエリートたち」は永谷園ホールディングスで実施されたこととちょっと似ていて、一理あると思ったりもした。

この1冊を読んだことで星作品にはまり、ショートショート集を何冊も読むことになったし、SF小説を中学や高校の時期に多く読んだ一因とも言える。

この作品が初めてで良かったと思っている。





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星新一 『盗賊会社』(講談社文庫)、読了。 星新一は、中学生~高校生の頃に結構読んでしまったので、 ブックオフで100円の未読作品になかなか出会えません。 たまたま50円ワゴンで見つけたので早速読んでみました。 さくさく読んでいけるので気持ち良いですね。 しかもシンプルな話ばかりなので、 年代を問わず楽しめる作品集です。 SFチックではない味付けのものがたまに入っていたりして その変化...
2023/04/15(土) | 観・読・聴・験 備忘録