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『MBO―マネジメント・バイアウト』:雨読夜話

ここでは、「『MBO―マネジメント・バイアウト』」 に関する記事を紹介しています。
MBO―マネジメント・バイアウト (幻冬舎文庫)
MBO―マネジメント・バイアウト (幻冬舎文庫)
牛島 信
幻冬舎 2003-10

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MBO(経営陣による企業買収)の実態を描いた企業法律小説。

ギャラクシーデパートのサラリーマン社長である小野里は、ある日親会社のオーナーである成海に呼びつけられ、社長を解雇するつもりであることを言い渡される。しかも社長就任時に退職後3年間は競合他社へ就職しないという誓約書も書かされており苦境へ陥る。

これに対し小野里が取ったのは海外の投資ファンドを味方につけて株式の第三者割り当てを実施し、会社の株式における成海の比率を過半数割れに追い込むことで会社の支配権を奪うというものだった。

当然これは成海に対しての挑戦であり、迎え入れた投資ファンドも味方とばかりはいえず、さらには部下たちとの間にも確執が生じるなど、小野里は右へ左へと闘いを続けることになる。

この著者の作品は法律を中心に描くので小説としての深みは期待できないが、ビジネスに関する法律の読み物としてはドラスティックに描かれるため、分かりやすくて面白い。



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