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『秋麗 東京湾臨海署安積班』:雨読夜話

ここでは、「『秋麗 東京湾臨海署安積班』」 に関する記事を紹介しています。

今野 敏 (著)
角川春樹事務所 (2022/11/15)


今野敏による安積班シリーズの最新作。

臨海署の近くの海上で老人の他殺体が発見され、安積班・相楽班ともに殺害事件の捜査本部で捜査に当たることになる。

その人物は少し前に葛飾署管内で詐欺の容疑で逮捕されたことがあったことが分かり、葛飾署の生活経済係で当時の取り調べをしていた係長の広川も、安積が手掛ける捜査に協力していく。

それとは別に、東報新聞記者の山口が安積班の水野に、先輩に当たる定年を過ぎた記者からセクハラまがいの指導を受けていると相談を受けていて、これも話に多少影響してくる。

本作で目立つのは間延びした口調だが実際はかなり有能なことが伝わってくる広川の活躍で、こうしたゲスト的な人物が活躍するのもこのシリーズでの見どころである。
また、交通機動隊小隊長の速水も、重要なポイントで登場する。

SNSの普及や高齢化といった時代的な話を織り交ぜたり、それにふさわしいキャラクターを活躍させるなど、本作もまた楽しむことができた。





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関連タグ : 今野敏, 安積班シリーズ,

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