田村耕太郎 (著)
朝日新聞出版 (2014/7/8)
自民党所属の参議院議員などを務めた人物による、一時的にスカッとするかもしれないがそれ以上にエネルギーを費やす意味がなかったり、デメリットが多い感じで戦ったり相手をやり込めることのマイナス面や、組織での立ち回りなどを語っている作品。
書かれていることは納得しやすいと思う一方で、この手の他の本でも目にしたことがあるような気もする。
本書が売れたのはタイトル付けとマーケティング、そして著者の参議院議員時代の経験の話あたりが原因なのだろうと思う。
心しておこうと思ったのは、人はちょっとしたことでも恨みをもつもので、思っていた以上に忘れたり水に流したりしてくれないということである。

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田村耕太郎 『頭に来てもアホとは戦うな!』(朝日新聞出版)、読了。
ブックオフの50円ワゴンで見つけました。
タイトルが過激だったので手に取ったのですが、
帯に「50万部突破!ビジネス書売上No1」となっていて、
そんな有名な本なのか!?と逆にびっくり。
とりあえず買ってみました。
タイトルの言わんとしているとは分かるし、共感するところもあるのですが、
本文が非常に読みにくくて辛かったで...
2023/06/13(火) | 観・読・聴・験 備忘録