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『采配』:雨読夜話

ここでは、「『采配』」 に関する記事を紹介しています。

落合博満 (著)
ダイヤモンド社 (2011/11/17)


落合博満氏が中日ドラゴンズの監督時代、どのような考えでチームを作り、ペナントレースや日本シリーズを戦ったかを語っている作品。

少し前に読んだ『嫌われた監督 落合博満は中日をどう変えたのか』と重なる話も多いが、本人が語るのと記者が書くのとではやはり色々と違うものだと感じたりもする。

落合氏はマスコミへの対応で口が重いことが多くてあまり評判が良くなかったが、表情や言葉で何を考えているか知られると不利になるからという話をしていて、この点でも契約で目指すとされた勝利に対して徹底していたのだと改めて思い知らされる。
知られることが嫌なら黙るか、変なことを言ってけむに巻くかのどちらかになるのだろう。

本書の構成は、ノムさん(故・野村克也氏)の著作に少し似ているが、エピソードが多めなノムさんに対し、落合氏は個人の内面や技術的な感覚の話などが多い感じを受ける。

野球協約のおかしさや、リーダーになった人を過去の偉人と比べて引きずりおろそうとする傾向、極端な例を出してルールの改善を図るべきことなど、野球界やマスコミに対して色々と思うことがあることも伝わってきた。




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