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『松村邦洋「鎌倉殿の13人」を語る』:雨読夜話

ここでは、「『松村邦洋「鎌倉殿の13人」を語る』」 に関する記事を紹介しています。

松村 邦洋 (著)
プレジデント社 (2021/12/11)


歴史好きとしても知られる芸人の松村邦洋が、昨年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の放送を前にこの時代の人々について、演じた俳優たちの話を交えて語っている作品。

口語調なので、執筆したものなのか、それとも島田洋七が『佐賀のがばいばあちゃん』などでやったようにしゃべった内容を本にしたものなのか、どちらか分からない。
著者がラジオ番組などでの流ちょうな語り口からすると、後者のような気もするが。

著者は大河ドラマの大ファンで、例えば40年くらい前に北条政子が主人公だった「草燃ゆる」での配役と「鎌倉殿の13人」での配役の違いや、「鎌倉殿の13人」が三谷幸喜脚本ということで同じ三谷作品である「新選組!」や「真田丸」の話なども入っていて面白い。

義経や八田知家、大江広元らが頼朝を通さずに朝廷から官位を得たことを「闇営業」と表現しているのが面白かったり、三浦義村が承久の乱の戦後処理で大活躍していたという話を初めて知ってあなどれないと思ったり、なかなか読みごたえがあった。

随所に入れた小ネタで伝わらないところがたまにあったりもしたが、サービス精神が旺盛な内容となっている。






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