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『2023-2024 資産はこの「黄金株」で殖やしなさい! 日本株大復活』:雨読夜話

ここでは、「『2023-2024 資産はこの「黄金株」で殖やしなさい! 日本株大復活』」 に関する記事を紹介しています。

菅下 清廣 (著)
実務教育出版 (2023/6/28)


昨今の政治や経済の情勢と長期的な展望、そして株式投資のポイントを語っている作品。

展望としてはアメリカを中心としたインフレと円安は当分続くものとしていて、これらは日本経済に好影響を与え、バブル期を超える株高になるとの話がなされている。

背景としてはロシアのウクライナ侵略や米中冷戦の本格化による資源の高騰があり、不安要素はあるものの日本は結果的に恩恵を受けられるという見立てである。

日銀の金融政策もポイントで、総裁となった植田和男氏が前任の黒田東彦氏の金融緩和路線を継続するのも好影響を与えているという。

反対にバブルのつぶし方を失敗した三重野康とデフレ大不況を招いた白川方明は反省や謝罪もしないとんでもない人々だと語っているのも印象に残る。

その後、著者の作品でしばしば登場する波動理論やチャートの話になっていて、必ずしも理解できるところばかりではないものの一定の説得力がある。

株高が続いたとして発生するのは、株式を保有している人とそうでない人での格差が拡大していくという話で、多少は投資経験を積んでいて良かったと思っている。

本書の後半では今後有望な株式の銘柄50が紹介されていて、日本郵船や日本製鉄、三菱重工のような重厚長大産業が目立つ。

先日購入した中古車が出品されていたオークション会場を運営するユー・エス・エスも一覧に入っていて、「ああ、あの会社か!」という感じで強いインパクトがあった。

来年に新NISAの制度が始まって節税をするために今年は投資を控えめにしているが、新規で購入したり既に保有している株式からの乗り換えに当たっては本書の内容を参考にし、投資銘柄を選ぶ準備を進める。




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