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『スタープレックス』:雨読夜話

ここでは、「『スタープレックス』」 に関する記事を紹介しています。
スタープレックス (ハヤカワ文庫SF)
スタープレックス (ハヤカワ文庫SF)
ロバート・J. ソウヤー (著), 内田 昌之 (翻訳)
早川書房 1999-01

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著者の別の作品である 『さよならダイノサウルス』 がかなり面白かったので、今度はSFの王道と言う感じの宇宙船で探検をするストーリーの本書を読んだが、これも期待を裏切らない内容のものだった。

宇宙でショートカットと呼ばれる瞬間移動を可能とする謎のルートを発見されて異種族との交流もなされている時代に、人類、イルカ、ウォルダフード族、イブ族の4種族の科学者たちが宇宙船スタープレックス号で探検をするというストーリーである。

主人公は地球人の社会学者として船長を務めるキースで、巨大な暗黒物質やショートカットから出現する恒星との遭遇をしていくうち、銀河の成り立ちや生命誕生の背景といった壮大な事柄を発見することになっていく。
船内では異常に功名心が強いウォルダフード族(見た目は6本足の豚)や7つの生命体が合体して知性を持つイブ族、そしてコミュニケーションを取れるようになったイルカと人間とのやり取りや、キースと妻のリサ、そして他のスタッフたちとのやり取りといったところが活き活きと描かれていて物語に厚みを持たせている。

次から次へとスケールの大きな事象やアイデアが登場し、ハードSFっぽいのにエンターテイメントとしてもいいという作品で、SFらしいSFを楽しむことが出来た。


[設定が比較的似ている、古典SFの名作]
宇宙船ビーグル号 (ハヤカワ文庫 SF 291)
「宇宙船ビーグル号 (ハヤカワ文庫 SF 291)」
 著者:A.E.ヴァン・ヴォクト
 出版:早川書房
 発売日:1978-05
 価格:¥ 777
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