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『株主代表訴訟』:雨読夜話

ここでは、「『株主代表訴訟』」 に関する記事を紹介しています。
株主代表訴訟 (幻冬舎文庫)
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牛島 信
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いまいち認知度の低い監査役が、商法で規定される最大の範囲で活動したらどこまでできるかをテーマとした企業法律小説。

ワンマン会長とその愛人に公私混同で支配されている百貨店の赤木屋で監査役を務める水上は、ある日30万株以上の株主の代理人と称する人物の接触を受ける。
そこで「監査役の義務として取締役を訴えなさい。さもないとあなたも義務を怠っていて同罪なので訴える」と要求を受け、悩みつつも会長を始めとする取締役たちを相手に株主代表訴訟に参加することになる。

会社と取締役が対立した場合は監査役が会社を代表することや、監査役は必要とあれば調査費を会社に一方的に請求できることなど、監査役というポジションが適切な場を与えられれば本当は強大な権力があるという点がわかって興味深い。

[著者の他の作品]
やっぱり会社は「私」のものだ (じっぴコンパクト)
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 著者:牛島 信
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牛島信 『株主代表訴訟』(幻冬舎文庫)、読了。 著者が「ビジネス・ロー・ノベル」と定義する本作。 三越事件を想起させる天皇会長とその愛人の女帝が登場し、 その専制支配が続く百貨店・赤木屋に対して、外資による買収作戦が仕掛けられ、 そのターゲットとして監査役が狙われる・・・・。 私自身、前に勤めていた会社で、株主総会や親会社の窓口を担当していたので、 相応に会社法につい...
2018/02/25(日) | 観・読・聴・験 備忘録