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『イリーガル・エイリアン』:雨読夜話

ここでは、「『イリーガル・エイリアン』」 に関する記事を紹介しています。
イリーガル・エイリアン (ハヤカワ文庫SF)
イリーガル・エイリアン (ハヤカワ文庫SF)
Robert J. Sawyer 内田 昌之
早川書房 2002-10

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異星人が被告として裁かれる殺人事件の裁判を描いたSFミステリー。

アルファ・ケンタウリから異星人のトソク族が地球を訪れ、ファースト・コンタクトはまずまず順調になされた。
しかし滞在先の施設で地球人の惨殺死体が発見され、当時の状況からトソク族の一人が容疑者として逮捕されるという事態が発生する。
滞在地がアメリカのカリフォルニア州だったために裁判は陪審制で行われることになり、大統領の科学顧問であるフランクは、弁護人に黒人の公民権がらみの事件に強い弁護士を雇って前代未聞の裁判を闘っていくことになる。

トソク族の生態の描き方のうまさや裁判でのトソク族と検察官の落語のような掛け合い、そして後半に見られる急展開など、ソウヤー作品の特徴がよく出ていて面白く読むことができた。

ただ、読んでいて陪審制はあまりいいシステムではないように感じ、裁判員制度も効果が期待できるものではないと考えている。

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イリーガル・エイリアン ロバート・J・ソウヤー[:読書:]人類は待望の異類種(トソク族)とのファーストコンタクトを 果たした。 アルファケンタウリからからやってきた トソク族はいつも友好的な態度で人間に接していた。 しかし、トソク族が滞在している(一般人
2008/08/12(火) | 時間旅行~タイムトラベル