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『思考・発想にパソコンを使うな-「知」の手書きノートづくり』:雨読夜話

ここでは、「『思考・発想にパソコンを使うな-「知」の手書きノートづくり』」 に関する記事を紹介しています。
思考・発想にパソコンを使うな (幻冬舎新書)
思考・発想にパソコンを使うな (幻冬舎新書)
増田 剛己
幻冬舎 2009-05-27

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パソコンの利用は便利だが反面考える手間を省いたことによる弊害があり、やや不便ながらそれだけ考えることにつながる、ノートの活用法を勧めている本。

一般には、手帳、メモ、ノートがどれも書くことを目的としていることから似たようなものと思われがちだが、本書でははっきり異なる性質があるとし、使い分けを行う重要性を論じている。
メモの場合は一時的に分かれば十分であるのに対して、ノートは後で読んでも意味が通じるよう、分かりきっていると思えても文章で書くことが必要だとしている。

そしてノートをつけることの効用として、
  • 脳のメモリーを有効活用できる
  • 他人に言えないいやな事や高ぶった感情を吐き出すことが出来る
  • 失敗から学ぶことが出来る
  • 意識しなければ気付かないパターンなど、思わぬ発見をする場合がある
  • 自身の思考プロセスを分析できる
などが上げられていてなるほどと思えてくる。

また、ノートは毎日つけなければならないものとすると無理が出てくるため、やめるのは良くないが中断するのはいいとしているのがハードルを下げていてホッとする。
疲れてノートなんてつける気がしない日は”疲れた”と一文書くだけでも良く、テーマも特にこれと決めずに書いて行った方が、後で見るとむしろ得るものが多いとしているところもいい。

そして本書を読んだ後、早速ノートを購入してノートをつけることにした。
いつまで続くか分からないが、さほど費用がかかるわけでもないため、これで業務の能率が上がったり楽ができるなら安いものだ。

ちなみに、購入したのはA5サイズのやや厚めのリングノート(約300円)である。
これは経験上リングタイプでないノートは3年程度で綴じる部分がボロボロになることと、厚ければ下敷きがなくても何とか書けるからである。
本書でも各人にあった方法は自分で探すしかないようなことが書かれており、書く内容や書き方はこれから試行錯誤を行っていくことになる。

図書館でさほど期待せずに何となく手に取ったのだが、かなりの当たりだったと思う。




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