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『雄気堂々〈下〉』:雨読夜話

ここでは、「『雄気堂々〈下〉』」 に関する記事を紹介しています。
雄気堂々 下  新潮文庫 し 7-4
雄気堂々 下    新潮文庫 し 7-4
城山 三郎
新潮社 1976-05

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渋沢栄一の生涯を描いた歴史小説の下巻。

できたばかりの大蔵省で、株式会社を中心とした資本主義経済を確立しようと奮闘するが、藩閥が幅を利かす明治政府で権力争いに苦しみ、江藤新平らとの衝突が原因で辞職することになる。

その後第一銀行(現在のみずほ銀行)の総監、後に頭取としてより自由な立場で多くの株式会社の設立に関わり活躍した。
様々に横車を押す元勲たちの他、経済の独占を目論む三井や三菱といった大商人の番頭たち、さらには生糸貿易で不当な利益を得る外商などとやりあっていく。

本書を読むまでは、なんとなく明治時代に会社をいくつも作った人というイメージしかなかったが、日本経済のもとを作ったことについて渋沢栄一の力なくしてはできなかったと思わされる。



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関連タグ : 城山三郎, 渋沢栄一,

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