『利休にたずねよ』:雨読夜話

ここでは、「『利休にたずねよ』」 に関する記事を紹介しています。
利休にたずねよ
利休にたずねよ山本 兼一 (著)
PHP研究所 2008-10-25

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第140回 直木賞を受賞した、千利休(宗易、与四郎)を主人公とする歴史小説。

利休が秀吉の怒りを受けて切腹させられる日から始まり、徐々に過去へさかのぼっていくというミステリーの謎解きのような構成で話が進んでいく。

それぞれの章では利休だけでなく秀吉や家康、石田三成、山上宗二など利休と関わった人々も主体となり様々な人々の視点から利休の茶や美に対する強烈な姿勢が伝わってくる。

利休が秘蔵してきた緑釉の香合(茶の道具)の由来やそれにまつわる若き日の悲恋、わびさびの背景にある艶や情熱などが書かれており、途中から引き込まれた。

また、先日読んだ『長沼さん、エイリアンって地球にもいるんですか? 』における武者小路千家の千宗屋氏の話から茶道への関心が出てきており、それもあって興味深く読むことができた。
気が向いたら、いつか、そのうち、茶道でもやってみてもいいかなと思ってしまった。

[本書の文庫版]
利休にたずねよ (PHP文芸文庫)
「利休にたずねよ (PHP文芸文庫)」
 著者:山本 兼一
 出版:PHP研究所
 発売日:2010-10-13
 価格:¥ 880
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この記事へのコメント
カワベさん

はじめまして
コメント&トラックバックありがとうございます。

最初は少し地味な本に見えたのですが、いい作品でしたね。
こちらこそ、よろしくお願いいたします。
2010/12/22(水) 05:29 | URL | ufit #-[ 編集]
利休の背負う業の深さが悲しくもあり、そして狂気ともいえる美への追求、こわくなるほど日本的で美しい小説でした・・・
2010/12/22(水) 04:28 | URL | カワベ #d3xRQPUk[ 編集]
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