九州国立博物館に「国宝 阿修羅展」を観に行った:雨読夜話

ここでは、「九州国立博物館に「国宝 阿修羅展」を観に行った」 に関する記事を紹介しています。


前々から気になっていた太宰府市の九州国立博物館で奈良・興福寺の阿修羅像を展示している「国宝 阿修羅展」に、最終日である昨日行った。
これまで写真や画像では観ているが、九州で見られる機会は当分訪れないこともあって実物も観ておこうということで。

この展示はかなりの人気で混雑することを聞いていたため、開場である9:30よりも30分以上前に大宰府に到着して行列に加わった。
行列の見込み時間が120分ということで想定内だったが、思ったよりも行列が進み10時過ぎくらいに入場することができた。おそらくシルバーウイーク中はもっと混雑していたのだと思う。

入場者のほとんどが目指している阿修羅像は展示の中ほどにあり、しばらく観る→係員の指示で時計回りに90度くらい移動する→しばらく観る、というちょっと変わった形の見せ方でうまくさばいていた。
実際に見る阿修羅像は思っていた以上にほっそりとしていて、照明の魅せ方もあるのだろうが神秘的でうまく表現できないが独特の存在感が印象に残り、観て良かった。

また、別の場所には製作されたばかりの時期を推定・復元した鮮やかな赤と緑で塗られた阿修羅像のレプリカも置かれており、以前読んだ『日本の国宝、最初はこんな色だった』の内容を思い出して楽しむことができた。

今回の展示では奈良・興福寺に収蔵されているものが他にも数々あり、中でも『日本の国宝、最初はこんな色だった』でデジタル復元の題材として扱われた四天王像も初めて観ることができたのは、阿修羅像以外何が展示されているのか調べていなかったこともあって、うれしい驚きとなった。

他にも長崎・興福寺の韋駄天像も別の場所に展示されており、金箔で飾られた華麗な甲冑を身にまとった姿やバランスの良いプロポーションはかっこよく、これを観ることができたのも大きな収穫だった。
韋駄天の役柄としては、仏教版のヘルメスにあたるだろうか?

これまで仏像展を見た記憶がなく、今回強い印象を受けた。
別途こうした展示があれば、また観に行きたい。

[阿修羅像関連の作品]

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